元研修医が診療情報保存したUSBメモリを紛失 - 鹿児島大学病院
鹿児島大学病院の元研修医が、患者の個人情報を保存したUSBメモリを5月に紛失していたことがわかった。
紛失したUSBメモリには、研修医が2006年ごろに担当した患者22人分のデータが保存されていた。データは、退院時に診療内容をまとめたもので、氏名や住所、電話番号、年齢、性別のほか、病名や経過、手術名、退院日などが含まれる。
2007年5月ごろに鹿児島県内の病院で紛失した可能性が高いとして、研修医が同院へ報告したことから事故が判明。研修医は以前より紛失に気が付いていたものの、放置していたという。同院では、関連する患者に対して事情を説明し、謝罪した。
(Security NEXT - 2007/09/14 )
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